勇気づけライフの勧め205号「他者貢献は幸せへのお手伝い」2017・5・26

おはようございます。アドラー東北の高橋です。
このところ毎朝カッコーの鳴く声で目を覚ましていました。

ところがよくよく聞いてみると一日中鳴いてます。

最初に気が付いた時にはとても気持ちよく聞いていたのですが、24時間鳴いているという現実を把握すると、人というのは本当に自分に都合よく事実をねじ曲げるものだと、我ながら笑ってしまいました。

うるさく感じるとカッコーにも気の毒なのである瞑想の方法をつかってクリアしました。
皆さんにも簡単にできる方法なのですが、日常生活でいくつかの音を私たちは常に同時に耳にしています。その際に一つの音だけをきくことに集中するのです。そうすると他の音もしているはずなんだけれども耳に入ってこないということが起こります。

私の場合には、時計のチクタクという音を集中して聴くようにしました。そうするとその音だけ一生懸命追いかけますので、カッコーの鳴き声はまったく夜中には気にならなくなりました。朝のすがすがしい時間だけカッコーの声を聴いています。

どうもいろんなことが気になったり気が散って仕方がないという方には瞑想はお勧めです。どなたでも簡単にできる方法があり、難しいものではないのでそのうち勉強会などでも取り上げたいと思っています。

さてアドラー心理学の本を読んだり実際に来て学ぶと「他者貢献」という言葉が出てきます。
今回のお題はこのお話です。

この貢献という言葉はどうにも重たいと感じませんか?

そんな貢献なんてこと私にはできません、という感覚を持ってしまわれる方もおられると思うんです。

簡単に言うと「他者貢献」とは「周りの人を幸福にすること」です。
どうやって幸福にするかというと、以前書いた共同体に協力的に所属して生きていくことをやっていく、それが「貢献」という意味なのです。

それでも重たいと感じるならば「お手伝い」と言えばいいでしょう。
周りの人を幸福にするにはどんなお手伝いができますか?と問えばできそうな気がします。

優しい心、優しい顔、優しい言葉。

優しい言葉で人と接する。
そうするとお子さんなんかはすぐに学びますのでそういう振る舞いをするようになります。

お子さんに接する方であればこの方法を学ばれて自分の接し方を変えて、お子さんのお手伝いをして生きていくと考えればいいでしょう。

この際にやはり怒りなどのネガティブな感情を使わないということが大事になります。

「優しいばっかりでいいんでしょうか?」と言う疑問を持つ方もおられるかもしれませんが、ネガティブな感情を使えばしつけができるのか?というと、できていないことの方が多い。そして子どもは親に嫌な感情を持つし、良い事はないんですよね。

アドラー心理学を子育てや日常生活で実践されている方は、子どもに限らず誰に対しても「ニッコリ笑ってきっぱり」言う。

アドレリアンは他者を支配する気はないので、優しく、でもきっぱりと言いたいことは言って、相手にどうするか決めてもらう。そしてその選択の結末を自分で受け取ってもらうのです。

だから優しいんだけど厳しい・・です。
でも先ほど書いたように他者貢献について言えば決して難しいことではなくて、誰にでもできる「相手を傷つけない他者配慮」ができるという事です。

優しい心、優しい顔、優しい言葉。

優しい言葉で人と接する。
「穏やか」という言葉でもいいかもしれないですね。
これだとできそうと感じてくださる方はおられるかなと思います。

こうして他者へのお手伝いをしていくことが自分と他者の幸せにつながる。
他者貢献をこういう風に考えていただければいいなと感じて書いてみました。

今回もお読みいただきありがとうございました。