勇気づけライフの勧め198号「乗り物の中で騒ぐ子ども・目標設定を変える」2017・5・3

おはようございます。アドラー東北の高橋です。
今日からGWの後半に入りますね。
すでにお休みに入った方もおられるでしょうし、今日から本格的にお休みの方、GWこそかきいれどきでお仕事という方もおられるでしょう。

家族でお出かけの方、特にお子さん連れだと移動で気を使われることが多いのではないでしょうか?

乗り物の中で騒ぐ子ども・・・あるある~ですね。(笑)

SMILEを学ばれた方は事例が載っていましたからある程度の対応をすることは可能かと思うのですが、それでもやはり子どもは楽しくて楽しくて騒ぎたいわけですから、そんな時のもう一工夫について今回は書きたいと思います。

まず事前の話し合いをします。
お出かけのルールですね。

乗り物の中のこと、それから予想される事態の時にどうするかを事前に家族で話し合っておきます。

子どもは楽しいことが優先ですから、楽しく過ごすためにルールを設けるのです。

その際にポイントがあります。

たとえば「乗り物の中で騒がれると困るな」と親が考えたとします。
その時に「乗り物の中で騒がない」という取り決めをする。

これだと子どもに抵抗が生まれます。なぜかというと「否定文」だからです。
否定文を使った目標設定はうまくいきません。

騒がないようにしようと思えば思うほど騒いでしまうのが人というもの。(笑)
これはわかりますよね、皆さんも。。

きかないようにしようと思えば思うほどきいてしまう。
見ないようにしようと思えば思うほど見てしまうのが私たち人間です。

ですから設定を変えます。肯定文にします。
「どうしたら静かに快適に乗り物で過ごせるか」という風にね。

もちろん「乗り物の中でも快適に過ごす」という点について子どもと目標を一致させておくのが始めです。

この点で一致できたら次にそのためにどんな工夫ができるかアイデアを出し合っておきます。
子どもはアイデアを考えるのが大好きですし、そのアイデアが上手くいけばきっと得意満面になることでしょう。

これはお子さん対応に限ったことではありません。

他者との関係において問題解決を目標にしない、すなわち何かを止めさせようとすると否定文の目標設定になります。

「遅刻しないように」という目標設定ではなく「時間に間に合うように」と設定して話し合います。

人は誰でも不適切な方法をしたくてしているのではありません。これはアドラー心理学の大前提です。

ですから家族やグループ内で適切な方法について話し合うことにメンバーの同意を得れば問題なく話し合いはできると思います。

以前続けて鍵をなくした主人の話を書きましたが、「どうすれば鍵をなくさないか」という問題設定ではなく「どうすれば安全に鍵を持っていられるか」を話し合いました。

それ以来鍵はなくしていません。

今度は一時間に一本しかない電車に二度乗り遅れて3000円払って自宅までタクシーで帰ってきたという事態が勃発しておりますが(汗)、今度の目標設定は「どうしたら一時間に一本の電車に乗り遅れないか」ではなく「どうしたら一時間に一本の電車に確実に乗れるか」という設定になると思います。

もちろんそれを主人が望んで夫婦間の同意が出来たうえということにはなるのですけどね。(^0^♪

どうぞお試しくださいね~。それでは皆様よいGWをお過ごしくださいませ。
今回もお読みいただきありがとうございました。