勇気づけライフの勧め177号「勇気づけの基本はありがとう」2017・2・27

おはようございます。アドラー東北の高橋です。
土日は仙台にて勉強会、カウンセリング演習、SMILE、ELM等の講座を行っておりました。
東北全県のみならず関東からも御参加いただき誠にありがとうございました。

いつものことながらどの講座も会場全体がとてもいい雰囲気で、「自分はこの場にいていい。」「自分は自分でいいし、自分が好き」「自分は役に立つ」といった共同体感覚にあふれた会場になっていたと思っております。

その場にいる人たちが自然に「協力へ向かって・・」という気持ちになっている、または他者の話を聞いて自分の身近な人の気持ちを知ったり得るものは多かったと思います。

いずれにしてもこういった感覚を大いに味わっていただき共同体感覚とはどういうものかを体感していただけるよう今後も場の提供を続けていきたいと感じた2日間でした。

どなたも自分の良きところを見つけることで他者の良きところに注目していただけるのは勇気づけのスタートになります。

「まず自分から始める」アドラーの言葉は何度か引用しておりますが
「誰かが始めなければならない。他の誰かが協力的でないとしても、まずは自分から始めるのだ。」

勇気づけがいいなあと感じてくださった方から始めてみてくださると大変うれしいです。

今日のお題の「基本はありがとう」からです。

日本には「I am very glad~」とか「 I am very proud of~」などの表現はあまり使いませんよね。

こう言う言葉は勇気づけの基本なのですが、日本語に訳すととても違和感があります。それだけなじみのない、なじみの薄い言葉かけなのです。

「あなたのような子どもを持って私はうれしい」とか「誇りに思う」なんて言わない。

ですからもともと日本では勇気づけという文化そのものを知らない。
だからこそ知った人、気が付いた人から始めるしかないと言えると思います。

上手にやろうと思ったり、完璧にやろうと思わなくていいので、ありがとうから始めてみる。

これならだれでもできます。

食卓を家族で囲んで食べ終わったら「ごちそう様、おいしかったよ、ありがとう」
「食べてくれたの?うれしい、ありがとう」

そんなことを親が言いだすと子供たちは自然にまねをしていくようになります。
親の口調はそのまますぐ子どもの口調になります。

悪いものをやめさせたり悪いものを引っこ抜くより、いいものをたくさん育ててその良いものの力で悪いものを消えさせてしまう。

そういう発想で行かれるとチャンスはいくらでもあると言えると思います。

今回もお読みいただきありがとうございます。